「数学って何のために勉強するの?」そう聞かれ続けた数学教師の私が娘にしたこと

子育て

「数学って勉強しても意味ないじゃん。」
「将来使わないのに何で勉強するの?」
「数学は難しくて面白くない。」

みなさんも、一度はそんな風に思ったことはありませんか?

高校と特別支援学校で数学を教えてきた私は、どのクラスに行っても必ずと言っていいほど、このような言葉を耳にしました…。

そのたびに私が意識していたのは、数学と日常生活を結びつけることです。

例えば、
割合はスーパーの割引表示に使われています。

また、テレビの視聴率は日本中の人に調査をしているのではなく、一部の人を調べて全体を予想する「標本調査」という考え方が使われています。

このような例を生徒たちに伝えながら
「学校で学ぶ数学は意外と私たちの身近なところで活用されている」
ということを実感してもらえるよう意識してきました。

また、時には話し合い活動や体験活動を取り入れ、数学の授業を少しでも楽しんでもらえるよう工夫してきました。

だからこそ私は
娘にも「数字は楽しいもの」「生活の中にあるもの」と感じてほしいと思うようになりました。

そこで今回は、そんな私が娘に数字や数の概念を伝えるために、日常生活の中で意識してきたことや、その中で見られた変化についてお話ししたいと思います。

「数字に興味をもってほしいな」
「勉強としてではなく、まずは楽しんでほしいな」

そんな思いで続けてきた、わが家での取り組みです♪

数字や数の概念がわからない頃からやったこと

娘がまだ数字や数の概念を理解していない頃から、私は日常生活の中で数字に触れる機会を意識的に作ってきました。

もちろん最初は数字を見ても意味は分かっていませんし、数を数えることもできません。

それでも、まずは「数字が身近なもの」であることを感じてもらえたらいいなと思いました。

指を使って数を伝える

普段の生活の中で、指を使いながら数を伝えることを意識しました。
例えば、

ひだまり
ひだまり

「おにぎりを1、2、3、4、5個作ったよ~✋」
「トイレットペーパー1つ持ってきてくれる?👆」
「(お庭の)お花が2つ咲いてるね~✌」

などです。

最初はきっと理解していませんでしたが、だんだん「ごこ」「いっこ」と真似するようになりました。
繰り返し指を見て数を聞くことで、少しずつ数字や数に親しんでいるようにも見えました。

駄菓子屋で買い物する

娘が2歳を過ぎた頃から、駄菓子屋で自分でお買い物をする機会も作っていました。
おもちゃのレジやお金を使って遊ぶことはありましたが、実際にお買い物をしたのはこの頃からでした。

その際には、

ひだまり
ひだまり

「このチョコよりこっちのチョコの方が大きいのに、安いぞ!」
「全部で125円だから、100円を2枚出しておこうか」
「それは高くてお金たりないよ~」


などと声をかけていました。

このころには何となく数字や数が分かっていましたが、
まだ計算ができるわけでもないし、大きな数もわかりません。

でもだんだんと、
「こっちだったら大丈夫?(お金足りる?)」と聞いてくるようになり、
数の大小を比べる練習にもなったように感じます♪

歌や動画で数字に親しむ

数字を覚えるきっかけとして、YouTubeも活用させてもらいました。

数字の歌を一緒に歌い、楽しみながら数に触れる時間を作りました。
最初は音で覚え、自然と普段の生活の中でも歌うようになっていました。

その後だんだんと
「1」は「いち」といったように見た目と音が一致し、数の概念も分かるようになってきました。

歌が好きな我が子にとって、この方法は効果的だったと思います♪

娘に見られた変化

娘に見られた変化をまとめると…

①数字を音で覚えた

②1から10まで言えるようになった

③指さしをしながら数を数えられるようになった
 見た目と音が一致するようになった(「1」は「いち」など)


といった感じです♪

一緒に散歩をしていると、駐車場にかいてある番号を見て、
「ママ、これは3かな?」
と聞いてくるようになりました。

数を数えられるようになると、
お気に入りのビーズを並べて数える遊びをしたり、
「こっちの方がいっぱいビーズあるね!」
と自分で数を比べたりするようにもまりました。

また、現在娘は3歳になりましたが、私がしていた
「指を使って数を伝える」
というのを日常生活の中でよくしています。

娘がみるみるうちに数を覚え、楽しみながら数を数える姿を見て
私はとても幸せな気持ちになると同時に、
いろんなことを実践してみてよかったなと実感しました♪

まとめ

私は娘に、数字の勉強を頑張ってさせていたわけではありません。

むしろ勉強らしいことはほとんどしていません。

ただ、日常生活の中でたくさん数字に触れる機会を作りました。

数学教師として働く中で感じたのは、「学ぶ意味が見えない」ということは、
苦手意識に繋がるということです。

子どもたちには、まず数字が身近な存在だと感じてもらえたらいいなと思っています。

また、特に小さなうちは、
とにかく楽しく、自然に学べる環境づくりが大切だと思いました♪

ひだまり
ひだまり

最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです♪

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